【木の器の知識】ウレタン塗装について

【木の器の知識】ウレタン塗装について

ウレタン塗装の素晴らしさについて

天然素材でとっても使いやすい木のお皿。

自然を感じる何ともいえない良さがある反面

水に弱いなど素材そのままだと多少手間がかかるのもまた事実。

(知れば知るほどそれがいいんですけどね)

 

そんな弱いところ(かわいいところ)を

上手くカバーしてくれるのが

ウレタン塗装。

 

木のお皿の良さを尊重しつつ、優しく包み込んでくれる

母のような存在なのです。

 

木のお皿は表面に塗装をしないと

水や汚れをそのまま吸い込んでしまいます。

もちろん無塗装の良さもありますが、

良いとこ取りの食器にする為、

耐久性を上げるための素材を使って

塗膜で覆ったり、染み込ませたりします。

 

今回はそんな木の器の仕上げの一つ。

表面を塗膜で覆い耐久性を上げる

ウレタン塗装について。

 

ウレタン塗装とは

その名の通りウレタン塗料を用いた塗装。

塗料によりお皿などの表面を

覆う膜の事を塗膜と言いますが、

ウレタン塗装はこの塗膜を

ウレタン系樹脂で形成します。

 

【ウレタン塗装の特徴その一】

ウレタン塗装の塗膜は柔らかく弾性がある為、

乾燥後もひび割れしにくい塗膜になります。

伸縮する木の無垢材や集成材に適した塗料です。

 

【ウレタン塗装の特徴その二】

その柔らかさに反して仕上がりでは

表面に硬い膜ができるため、

汚れやシミ、水気に強く、傷も付きにくいという大きな長所があります。

 

【ウレタン塗装の特徴その三】

他の塗料に比べて剝がれにくく、

塗り直しのようなメンテナンスが長期間必要ないのも

利点の一つとして挙げられます。

 

ウレタン塗装の木のお皿はメリットがたくさん

このように普段使う木のお皿に適したウレタン塗装を

採用されている木工作家、木工所はとても多いです。

日々のお食事と共に口に触れる木のお皿。

健康に問題ないのか心配になるところですが、

木のお皿を作られる木工所や作家さんは

食品衛生法上問題のないウレタン塗装をされています。

安心してご使用ください。

 

丁寧に扱い、日々のお手入れを怠らなければ5年、10年という長い期間

木の器をしっかり守ってくれるウレタン塗装。

万が一剥がれてしまった場合はオイル仕上げなどと違いご自身でのお手入れは

少し難易度の高いものになります。

 

HAND in HANDではお手入れに関するご相談をいつでも、

もちろん無料で賜っております。

ウレタン塗装が剥がれてしまった場合もご相談いただきできる限りの対応をいたします。

お気軽にご連絡ください。

 

日々のお手入れを楽にしてくれるウレタン塗装の木の器。

木のお皿を検討される際は、塗装の違いも気にかけて

ご自身にあったものを見つけてください。

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