日が差し込む森の画像

HAND in HANDでは国産間伐材を使用した製品を取り扱っています

間伐材を使用した製品にはどこかエコなイメージがあることでしょう。しかし、間伐とはなにか、なぜ必要なのか、どうしてそれがエコにつながるのかをはっきりと説明することは難しいかもしれません。

 

このページでは、「間伐とは何か」を焦点に、HAND in HANDの国産間伐材へのこだわりを紹介します。

 

 

 

間伐は森の生長のために木々を間引くこと

花が咲く植物を育てる際、つぼみに栄養が集中するように周りの枝や小さなつぼみを切り落として間引くことがあります。間伐は、これを森林規模で行うことをいいます。

 

森は光合成によって空気を綺麗にしてくれます。光合成をするには日光が必要です。木々は十分に日光を浴びないと光合成ができず、生長もできません。

 

管理されていない森、放置されてしまった森は木々の密度が高く、地面まで光が届かないこともあります。すると、育ち切った大きな木や老木ばかりに日光が当たり、低木や若木には日光が当たらず生長できません。すると、森林の中のサイクルが上手く回らず森はいずれ衰えてしまいます。

 

光合成は生長するために行うものなので、生長しきった木々ではさほど活発には行われません。

光合成が行われなければ、空気を綺麗にする作用も起こらないので大気汚染が進んでしまいます。

 

間伐は森林の中のサイクルを回すことと、木々の光合成を活発にするために必要なことです。

 

木々を間引くことによって、若木に日光が当たるようになれば森の活性化につながります。間伐は決して環境破壊ではありません。森のために必要なことなのです。

 

 

間引いた木々をしっかりと責任をもって使用する

仮に、間伐して得た木材を使用せず、燃やしてしまえば木々間伐されるまでにためこんでいた二酸化炭素は大気に流れ、温暖化につながってしまうでしょう。間伐材を使用することは、実はそれだけで地球環境に貢献していることになります。さらに言えば、間伐材は間引かれた木というだけで決して質の低い木材を表す言葉ではありません。世界的に見ても技術力の高い日本の木工製品は、きっとあなたのお気に入りの一品になるはずです。

 

HAND in HANDでは、国産間伐材で作られた製品を販売することに加え、収益の一部を森林保全活動へ寄付することをポリシーとしています。森に恵まれた環境でありながら、安価な外国産木材によって、日本の林業は衰退し、森を管理できていない状況にあります。そして世界に目を向ければ、森林破壊が進み、森は急速に減少しています。

 

わたしたちは海外問わず森林保全活動をされている方々のサポートをするために寄付を行います。お客様がHAND in HANDを選んでいただくことは、日本の森林を活かし、世界の森林減少を食い止めるアクションにつながります。

 

身近な地球への貢献として国産間伐材を使用した製品を手に取ることをぜひご検討ください。

 

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