【木のお皿の知識】漆塗りについて

【木のお皿の知識】漆塗りについて

漆塗りの良さとは何か?

本日は漆塗りについて。
あらためてその良さの一端をご紹介します。
磁気は英語で「China」、漆塗りは「Japan」と表現されるほど日本を代表する伝統的な技術です。

これだけ発達した技術がある現代でも、
その素晴らしさがいまだに語られている漆のもつ効果とその技術。

漆塗りという言葉を聞いた事がない人はおそらく少ないのではないでしょうか。
あらためてその素晴らしさをご紹介したいと思います。

漆とは何か?


その前におさらいです。漆とは何でしょうか?。
漆とはウルシ科の落葉高木ウルシノキから採れる樹液より作られた
塗料を器などに塗る仕上げ技術。またはその工芸品の事です。
古くは縄文時代から保護や接着剤として使われてきた程歴史のある天然の塗料です。


それでは漆の良さをご紹介していきます。


一、とにかく丈夫


アルカリ性、酸性、水分、熱など耐性がとにかく強く、
現代の一般的な科学塗料よりも強靭で優れた性質を持っています。
自然界最強の塗料とも言われています。


二、優れた抗菌性

現代では科学的に様々な抗菌試験が行われ、

漆塗りの器には優れた抗菌作用がある事が実証されています。
それは現代の科学塗料をもってしても、再現する事が難しいと言われているそうです。
古くから漆塗りの器に入れたお料理は、他の器に比べて腐りにくいとも言われています。


三、強い接着力

そもそも漆はウルシノキが傷ついた部分を
保護するために出てくる樹液を利用したもの。
自然の力を利用して、古来より接着剤にも
使われてきた漆は器にしっかり張り付いて保護します。


四、見た目の美しさ


混ぜる素材、塗る素材、またその技法などによって
様々に表情を変化させる漆塗りですが、
そのどれもが、独特の光沢感、美しい見た目で使い手を楽しませてくれます。

 

後世に伝えていきたい日本の宝【漆塗り】



この4つの特徴はまさに木のお皿や器にとって大変重要な機能、効能であり
古代の人達はその素晴らしさを身をもって体感していたのでしょうね。

まだまだ語りつくせていない漆塗りの素晴らしさ。
手に取ってこそわかるその良さを
是非体感していただきたいと思います。

これだけものが溢れた現代で、
私達がそれをいかに伝えていけるのか。
微力ながら学び、チャレンジし続けたいと思います。

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